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NBAドラフト2018:カレッジトップレベルのダイナミックガード、コリン・セクストン。

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高校時代にU17世界選手権のMVPを受賞しているアラバマ大のフレッシュマンガード、コリン・セクストン。高い身体能力を誇るスコアリングガードですが、スキル以上に情熱溢れる野性的なプレーが魅力的な選手です。 シーズン中盤からは腹部の故障を抱えたままプレーを続けた為、本来の野性的なプレーは少し大人しくなりましたが、アラバマ大を2012年以来のNCAAトーナメント出場に導く活躍を見せました。

NBAドラフト2018:史上初の得点王・アシスト王の同時受賞、トレー・ヤング。

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オクラホマ大のフレッシュマンガード、トレー・ヤング。 シーズン早々から期待を遥かに上回る活躍を見せ、今季のカレッジバスケの話題の中心となりました。 今季のスタッツは平均27.4得点8.7アシストで、史上初となるNCAAの得点王とアシスト王を同時受賞の快挙を達成。 12月19日の対ノースウェスタン州立大戦では、NCAA記録タイとなる22アシストも記録。 文字通り記録的なシーズンを過ごしました。 NCAAトーナメントでは初戦でロードアイランド大に延長の末敗戦。 カレッジでのプレーを1年で終え、NBAへ入りを表明しました。

NBAドラフト2018:未完の大器、ケビン・ノックス。

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ケンタッキー大(UK)のフレッシュマンフォワード、ケビン・ノックス。 有望選手が揃うUKにあって、チーム首位の平均15.6得点を記録。 アラバマ大のコリン・セクストンと共に、所属カンファレンスであるSECの最優秀新人賞も受賞しています。 今年のドラフトでは、ミズーリ大のマイケル・ポーターJrに次ぐコンボフォワードとして高い評価を得ています。 元NFLプレーヤーを父に持ち、機動力の高さはこのサイズのコンボフォワードとしては高水準。 バスケットボールに専念したのは高校のジュニアからとプレー経験が浅く、今年の8月に19歳となる若い選手。 まだまだ成長が期待される未完の大器です。 The full story on Kevin Knox taking the next step to the pros ⬇️ https://t.co/3YgBxjRbbC pic.twitter.com/2tYLXK88Vu — Kentucky Basketball (@KentuckyMBB) 2018年4月6日

NBAドラフト2018:高校時代の学年NO1プレーヤー、マイケル・ポーターJr。

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将来性豊かな大型プレーヤーが揃う今年のドラフト候補。 今年のドラフトで中心となるclass of 2017の選手の中で、高校時代No1の評価を受けていたプレーヤーがミズーリ大のマイケル・ポーターJr(MPJ)でした。 高校最後の夏のAAUではオクラホマ大のトレー・ヤングと共にNikeのEYBLを制覇。MPJの加入までは弱小校だったネイサンヘイルハイスクールをシーズン無敗に導きました。 高校卒業後は父親のミズーリ大スタッフ入りに伴い、弟のジョンテイと共にミズーリ大に進学。 カレッジでも活躍が期待され、シーズン前にはAPプレシーズンオールアメリカ1stチームにも選出されたMPJですが、開幕戦でいきなり負傷退場。 持病の椎間板ヘルニアの手術でシーズンの多くを棒に振り、シーズン終盤に復帰したものの、高校時代の輝きをすぐには取り戻すことが出来ず、NCAAトーナメントでも初戦敗退に終わりました。 Missouri forward Michael Porter Jr. declared for the NBA Draft, making the announcement on Instagram. pic.twitter.com/HFggW9j7dr — SportsCenter (@SportsCenter) March 26, 2018

NBAドラフト2018:万能型ビッグマン、ウェンデル・カーターJr

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デューク大のビッグマン、ウェンデル・カーターJr。 高さ、速さ、巧さを兼ね備えるマービン・バグリーとカーターが並んだインサイドは、他チームにとって脅威となりました。 バグリーにスポットライトが当たりがちでしたが、カーターも平均13.5得点9.1リバウンド2.0アシスト2.1ブロック3PT成功率41.3%とオールラウンドな活躍を見せ、ACCオールフレッシュマンチーム、2ndチームオールACCにも選出されています。 アーリーエントリー期限近くまで大学残留とアーリーエントリーで迷っていた様ですが、アーリーエントリーを選択。 エージェントとも契約の見込みで、今季でカレッジを去ることとなりました。

NBAドラフト2018:高精度のジャンパーを備える現代型ビッグマン、ジャレン・ジャクソンJr。

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DEAR SPARTAN NATION...❤️ pic.twitter.com/iZaijMnfL0 — Jaren Jackson Jr. (@therealjnari_) 2018年4月2日 名門ミシガン州立大(MSU)のフレッシュマン、ジャレン・ジャクソンJr。 ジャクソンは元NBAチャンピオンであるジャレン・ジャクソンを父に持ち、母親も女性バスケットボール選手協会の要職に就くバスケットボールエリートです。 抜群の機動力と運動量、精度の高いアウトサイドシュートとウイングスパンを武器にしたディフェンス力で名門MSUでフレッシュマンにしてスターティングポジションを獲得。 2007年のグレッグ・オデン以来で史上2人目となるBIG TENのFreshman of the YearとDefensive Player of the Yearの同時受賞も達成しています。 MSUからのアーリーエントリーは珍しく、1995年に現職のトム・イゾー氏がHCに就任後、これまでにアーリーエントリーを表明した選手は僅か6人。 フレッシュマンに関しては2015年のデヨンタ・デイビスの前は2001年のザック・ランドルフまで遡ります。

世界のトップジュニア達の身体について

FINAL: 🌏 World 89, 🇺🇸 USA 76 Not our night in Portland. The USA's advantage in the all-time series falls to 14-7. 📍 @nikehoopsummit pic.twitter.com/EcwoZFdxEB — USA Basketball (@usabasketball) 2018年4月14日 U18アメリカ代表と世界ジュニア選抜によって繰り広げられた今年のHoop Summit。 今年は世界選抜が89-76でアメリカ代表を下しました。 毎年この大会の際には、出場選手の身体測定結果が公表されます。 この大会の出場者はアメリカ代表を含め、世界トップレベルの選手ばかり。 ジュニア世代の世界トップレベルの選手達の身体測定結果をまとめておきます。

NBAドラフト2018:今ドラフト屈指のポテンシャル、モハメド・バンバ。

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高校時代から全米屈指のディフェンシブセンターとして名を馳せた、テキサス大のモハメド・バンバ。 今季はフレッシュマンにしてNCAA全体で2位となる平均3.7ブロックを記録し、前評判に違わぬインパクトを見せました。所属カンファレンスであるBig12では、オールディフェンシブチームにも選出されています。 バンバも予想通りに今年のドラフトへのアーリーエントリーを表明。代理人とも契約の見込みで、彼のカレッジでのキャリアは今季で終了。 今年のドラフトでも上位指名が期待されます。

NBAドラフト2018:今年の1位指名の鉄板、ディアンドレ・エイトン

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バハマ出身のビッグマン、ディアンドレ・エイトン。 本格派センターとしてのサイズとパワーに加え、現代バスケに必要とされる機動力とアウトサイドスキルを兼ね備えた新時代のインサイドプレーヤーです。 12歳でバハマで開催されたバスケットボールキャンプでその才能を見出され、アメリカに渡ったエイトンはすぐに頭角を現し、高校バスケ界屈指のビッグマンとしてその名を全米に轟かせました。 高校時代には伸び悩んだとの評価もありましたが、大学ではその能力を遺憾なく発揮。First-team All-Americanに選出され、カレッジ最優秀のPFに贈られるカール・マローン賞を受賞。Pac-12の最優秀選手賞も獲得しています。 FBIによる贈収賄捜査に揺れたアリゾナ大はNCAAトーナメントでもまさかの初戦敗退に終わりましたが、エイトン個人としては素晴らしいシーズンを過ごしました。圧倒的なサイズ、身体能力に加え、オールラウンドなスキルを有していることを証明し、今年のドラフトでは1位指名の鉄板候補になるでしょう。 Breaking: Arizona freshman Deandre Ayton announces on Twitter he is declaring for the NBA draft. pic.twitter.com/0Lc33zrTUM — SportsCenter (@SportsCenter) March 21, 2018

NBAドラフト2018:カレッジ最優秀ビッグマン、マービン・バグリー。

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I would like to announce that I am officially declaring for the 2018 NBA Draft ⚪️🔵🙏🏽 #JREAM pic.twitter.com/abGLzteqzb — Marvin Bagley III (@MB3FIVE) 2018年3月28日 進学を1年早め、デューク大に進学を表明したことで昨夏大きな話題を呼んだマービン・バグリー。 1試合平均21.0得点11.1リバウンドFG成功率61.4%3PT成功率39.7%という驚異的なスタッツを残し、高校NO1プレーヤーという前評判に違わぬ活躍を見せてくれました。 First-team All-Americanや所属カンファレンスであるACCの最優秀選手賞、カレッジ最優秀ビッグマンに贈られるPete Newell Big Man Award等、数々の個人賞も受賞しています。 バグリーの所属するデューク大はNCAAトーナメントでFinal4目前でカンザス大に敗戦。 バグリーはNBAドラフトへのアーリーエントリーを表明しました。

R.J・バレットの活躍でHoop Summitは世界選抜が勝利。

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FINAL: 🌏 World 89, 🇺🇸 USA 76 Not our night in Portland. The USA's advantage in the all-time series falls to 14-7. 📍 @nikehoopsummit pic.twitter.com/EcwoZFdxEB — USA Basketball (@usabasketball) 2018年4月14日 ジュニア世代のアメリカ代表と世界選抜が対戦するNike Hoop Summit。 ダーク・ノヴィツキーやトニー・パーカーなど、多くのインターナショナルスターを輩出してきたこの大会も今年で21回目を迎えました。 今年の世界選抜のメンバーの多くは既にアメリカの高校でプレーしており、世界の才能が早い段階からアメリカでプレーをしているという傾向が顕著です。 今年はカナダ出身のR.J・バレットの20得点9リバウンド6アシストの活躍で、世界選抜が89-76で二桁差を付けて勝利。 通算成績をアメリカ代表の14勝7敗としました。 R.J・バレットが世界選抜を牽引 世界選抜のエースでフロリダのMontverde Academy(MVA)でプレーするR.J・バレット。 昨夏のU19世界選手権でMVPに輝き、今季の高校バスケの主要個人賞を総なめにしたバレットはこの日も20得点9リバウンド6アシスト5スティールのオールラウンドな活躍を見せ、世界選抜を牽引。 世界選抜ではナイジェリア出身でケンタッキーのAspire Acdemyでプレーするチャールズ・バッシーが13得点16リバウンド、フランス出身でノースカロライナのWesleyan Christian Academyでプレーするジェイレン・ホードが11得点15リバウンドで制空権を支配し、世界選抜の勝利に大きく貢献しました。 バレットと同じくカナダ出身でMVAでプレーするPGのアンドリュー・ネンバードの堅実なゲームコントロールも光りました。 田中力君の進学予定先であるIMGアカデミーでプレーする、オーストラリア出身のジョッシュ・グリーンも11得点の活躍を見せました。 バレットは来季からデューク大、ホードはウェイクフォレスト大、ネンバードはフロリ