投稿

2018年NBAドラフトのNO1ビッグマンはディアンドレ・エイトンとモハメド・バンバのどちらだろうという話。

イメージ
マービン・バグリーの学年変更で更に層の厚みを増したclass of 2017。早ければ2018年にはドラフトにアーリーエントリーが可能なこの学年は、久々にビッグマンの当たり年でもあります。 その中でも学年で1,2を争ってきたのがESPNランキングで学年全体3位にランクされたディアンドレ・エイトン(アリゾナ大)と同4位のモハメド・バンバ(テキサス大)。どちらも7フッタークラスのサイズと長いウイングスパン、高い身体能力、オフェンスでの万能性を備えた逸材。 高校時代からライバルと目されてきた2人ですが、カレッジではどちらが高い評価を得ることになるでしょうか。 日本での知名度ではマービン・バグリー(デューク大)やマイケル・ポーターJr(ミズーリ大)に劣るかもしれませんが、NBA待望のビッグマンとして決してめが離せないプレーヤーです。

2017-2018シーズン注目のフレッシュマン:オクラホマ大のトレー・ヤング

イメージ
オクラホマ大といえば2015-2016のバディー・ヒールド(現サクラメントキングス)の活躍が記憶に新しい。 今季のオクラホマ大にもヒールドの様にシューティング優れたガード、トレー・ヤングが入学します。 U18アメリカ代表、マクドナルドオールアメリカン、ジョーダンブランドクラシックに選出されたエリートPGで外角のシュート精度は同学年ではトップクラス。 2016年のAAUではミズーリ大に進学するマイケル・ポーターJrとハイスコアリングデュオを組み、Nike主催のAAUリーグのプレーオフPeach Jamを制覇しています。 能力の高さでは確かなスキルと優れたバスケットボールIQを武器とする選手で、今季のガードの中での私の推しメンでもあります。

class of 2018での推しガード、クエンティン・グライムス。

イメージ
優秀なガードが豊富だったclass of 2016に続き、class of 2018もガードが豊富な学年。 身体能力に優れたガードの目立ったclass of 2016に比べると、class of 2018は能力よりも統率力に優れたクラシックで堅実なガードが目立ちます。 その中でも身体能力に優れ、将来性の高さを感じさせるのがテキサス州のCollege Park High Schoolのクエンティン・グライムス。 グライムスに関して言えば、評価の高い選手ということは勿論ですが、私的な推しの要素が強いプレーヤーです。 現在も学年全体のTOP10前後にランクされる選手ですが、今後更に評価を上げることが期待されます。

2017-2018シーズン注目のフレッシュマン:オレゴン大のトロイ・ブラウンJr

イメージ
カレッジバスケシーズンの開幕も間近となってきたので、そろそろシーズン予習も兼ねて今季注目のフレッシュマンをおさらいしておこうかなと思います。 今回はオレゴン大に進学するトロイ・ブラウンJrを。 ESPNランキング15位にランクされたブラウンは、マクドナルドオールアメリカンやジョーダンブランドクラシックのメンバーにも選出。2016年のU17世界選手権では、USA代表として7試合全試合にスタメン出場し、チームの世界制覇に大きく貢献しました。 両親共にカレッジでスポーツチーム(父:バスケ/母:陸上)でプレーし、姉はカンザス大の女子バスケットボールチームでプレーするアスリート一家の生まれでもあります。

class of 2018のトップウイング、キャメロン・レディッシュがデューク大にコミット。

イメージ
Five-star recruit Cam Reddish announces his college decision. pic.twitter.com/OuBe3puwnW — The Players' Tribune (@PlayersTribune) 2017年9月2日 class of 2018のトップウイングの1人であるキャメロン・レディッシュがデューク大への進学をTwitter上で公表しました。 昨夏のU19世界選手権にもアメリカ代表として出場したレディッシュ。 U19世界選手権では高校生ながらチーム4位となる平均10.7得点を記録しています。 レディッシュは大方の予想通り、デューク大へコミット。 デューク大は既にclass of 2018でトップPGのトレ・ジョーンズを獲得しており、チームの核となる選手がガードとウイングに揃いました。 コミットはレディッシュ自身のTwitter上に動画をアップすることで公表され、動画も中々良い仕上がりになっています。

テキサス大が獲得したKD以来の大物フレッシュマン、モハメド・バンバ。

イメージ
テキサス大出身のスパースターと言われて真っ先に頭に出てくるのは思い浮かぶのは、現ゴールデンステートウォリアーズ所属のケビン・デュラント(KD)でしょう。 カレッジではフレッシュマンにしてNational college player of the yearや所属カンファレンスの最優秀選手賞を獲得。 ドラフト2位指名でNBA入りし、その後はスターダムをのし上がっていきました。 KD以降もトリスタン・トンプソンやマイルズ・ターナーなど、素晴らしい人材をNBAに輩出しているテキサス大ですが、今季のフレッシュマンであるモハメド・バンバがテキサス大にとってKD以来の逸材であることは間違いないでしょう。 バグリーの大学入学、クリーブランドキャバリアーズの指名権獲得で注目の高まっている2018年のドラフト。 マービン・バグリー、マイケル・ポーターJrの名前が上位指名予想として挙がりますが、バンバもドラフトの主役の1人となるでしょう。

マービン・バグリーの学年変更でclass of 2018の学年1位の座はザイオン・ウィリアムソンへ。

イメージ
class of 2018で常に学年1位の座を守り続けたマービン・バグリー。 彼がデューク大への進学と共にclass of 2017への学年変更を公表したことで、2位にランクされていたザイオン・ウィリアムソンがESPNランクングでのclass of 2018の1位の座を獲得しました。 しかし、ウィリアムソンの1位は決して安泰ではありません。 U19世界選手権でMVPを獲得したR.J・バレットも、class of 2019からclass of 2018へ学年変更し、2位にランクイン。 マヌート・ボルの息子、ボル・ボルも夏のAAUシーズンで評価を上げ、学年4位までランキングを押し上げました。 他を寄せ付けず1位を守り続けたバグリーが去ったことで、class of 2018の学年1位の争いは激しさを増しています。

マービン・バグリーが進学先を発表。今季デューク大へ加入へ。

イメージ
class of 2018の学年トッププレーヤーのマービン・バグリー。 既に18歳になっていることから、高校での最終学年をスキップし、進学を1年早めるのではという噂が流れ、彼の進学先と大学への進学時期に全世界から注目が集まっていました。 現地8月14日(月)夜11時からのESPNのSports Center内で遂に進学先と進学時期を公表。 大方の予想通り進学を1年早め、今季からデューク大へ進学することとなりました。 学年変更の結果バグリーは2018年のNBAドラフトにアーリーエントリーが可能。 NBAイースタンカンファレンスの強豪ボストンセルティックスが2018年ドラフトで複数の上位指名権を得る可能性が高く、バグリーの進学時期の変更はNBAの戦力にも大きな影響がありそうです。

メッタ・ワールド-ピースの息子ジェロン・アーテストがフィリピン国籍取得へ。

イメージ
1999年にドラフト1巡目16位でシカゴブルズからドラフト指名を受け、シカゴブルズ、インディアナペイサーズ等で活躍し、2004年にはNBA Defensive Player of the Yearにも選出されているメッタ・ワールド-ピース。 2010年にはロサンゼルスレイカースのメンバーとしてチャンピオンリングも獲得しています。 メッタ・ワールド-ピースの息子の1人でジェロン・アーテストはワールド-ピースと彼の高校時代のガールフレンド、ジェニファー・パルマとの間の子供。 パルマの両親はフィリピン人であり、フィリピンにルーツを持つジェロンはフィリピン国籍取得を申請していると報じられています。 16歳までにフィリピン国籍を取得すれば、フィリピン人としてフィリピン代表でのプレーが可能。 現在16歳のジェロンはフィリピン国籍を取得し、フィリピン代表としてプレーすることを希望しているとのことです。

マービン・バグリーが進学先公表へ。最有力候補はデューク大か。

イメージ
アメリカ高校バスケ界最高のプレイヤーであるマービン・バグリー。 彼の進学先には注目が寄せられてきましたが、現地時間8月14日夜のESPNのSports Center内で進学先が発表されることが報じられています。 進学先と同様に本来来年の秋に進学を予定していたバグリーが学年変更をし、今秋に進学するかどうかという点も非常に重要で彼がもし今秋の進学となれば、カレッジ全体の勢力図に大きくな影響を与えます。