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マイケル・ポーターJrを獲得したミズーリ大は今季の台風の目となるか。

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高校NO1プレイヤーであるマイケル・ポーターJrを獲得したミズーリ大。 ワシントン大のHC解任によりポーターも進学先をミズーリ大に変更し、ポーターを追いかけ複数の有望高校生を獲得。 目立たないチームが一躍カレッジバスケの主役の1校に躍り出ました。 ミズーリ大はケンタッキー大、フロリダ大なども所属する強豪カンファレンスのSECに在籍。 昨年はカンファレンス最下位に沈んだミズーリ大でしたが、今季はミズーリ大旋風を巻き起こすことが出来るでしょうか。

フレッシュマン主体、経験不足のタレント軍団ケンタッキー大。

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近年反則的なリクルートを続け、フレッシュマン主体でチームを構成するケンタッキー大(UK)。 過去のシーズンもフレッシュマンを主体としてきましたが、昨季であればアイザイア・ブリスコーやデリック・ウィリスといった頼れるベテランがチームを支えてきました。 昨年の主力の多くが卒業とアーリーエントリーでチームを去った結果、今年のUKの主力で昨年からチームに在籍していたのはソフォモアのウェニェン・ガブリエルとサッチャ・カリヤ-ジョーンズ、ハミドゥ・ディアロの3人のみ。 ガブリエルは昨季からローテーションプレーヤーでしたが、カリヤ-ジョーンズはローテーション外の選手。 ディアロに限っては昨季中盤にUKに加入し、練習には参加していましたが公式戦出場経験はゼロ。 今季のUKは名将カリパリ史上最も若いチームと言えるチーム構成になっています。

マイケル・ポーターJrとマービン・バグリーがプロアマで大暴れ。

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夏のオフシーズンの間は全米各地でプロアマ混合のリーグ戦やトーナメント戦が繰り広げられています。 NBAで活躍するビッグネームの中にもプロアマ戦に出場する選手も。 そして、注目すべき選手はプロ選手だけではありません。 今年からミズーリ大に進学するclass of 2017のNO1選手マイケル・ポーター、今年高校ラストイヤーを迎えるclass of 2018のトップ選手マービン・バグリーもプロアマ戦に出場。 2人揃ってプロ顔負けの活躍を披露しています。

R.J・バレットがclass of 2018にreclass。新三大R.J・バレットのベストパフォーマンス。

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カナダ出身で強豪Montverde Academyの絶対的エースであるR.J・バレット。 先日のU19世界選手権ではカナダ代表を史上初の優勝に導き、自身も若干17歳にしてMVPに選出されました。 高校からアメリカでプレーするバレットですが、カナダとアメリカでは学校制度の違いがあるため、カナダ人選手は学年の割に年齢が高いこともしばしば。 高校のチームメイトで同じくカナダ出身のガード、アンドリュー・ネンバードも先日class of 2019からclass of 2018へのreclassを発表しており、バレットもネンバードに続くのではと注目が集まっていました。 現地7月31日にバレットもネンバード同様class of 2018へのreclassを発表。 class of 2019のトップ選手だったバレットですが、学年変更の結果ESPNではマービン・バグリー、ザイオン・ウィリアムソンに次ぐclass of 2018の3位ににランクされています。 この学年変更の結果、バレットは最短で2019年にドラフトされる見込みとなりました。

2017-2018:class of 2020の推しメンまとめ

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注目していた選手が成長し、カレッジやNBAで活躍する様を見るのは高校バスケを追いかける醍醐味の1つ。 かといって活躍した後に"高校時代から注目してたんだよね"と言い始めるのは中々にアレなので、今季が始まる前に推してる選手をまとめておこうかなと。 今回はclass of 2020の選手達。 日本でいう高1の学年にあたり、4年生のアメリカの高校では2年目。 高校バスケの水にも慣れ、飛躍する選手も少なくありません。

2017-2018:高校バスケ界で活躍する2世選手。

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シャックの息子シャリーフ・オニールが高校バスケ界の有力選手であることは日本でも知られ始めているかなと思います。 その他にもマヌート・ボルの息子ボル・ボルなど、かなりの数の2世選手は高校バスケ界で活躍を見せています 今から彼らに注目しておけば、数年後には当時ファンだった往年の名選手の様な成長を見せてくれるかもしれません。

最近気になるカレッジ・高校バスケ関連のこと。

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高校はAAU、カレッジはシーズンに向けたトレーニング真っ盛りとオフシーズンではあるものの中々に忙しいアメリカのバスケットボールシーン。 高校生であれば進学先の決定、カレッジであればシーズンに向けた展望など結構色んなニュースが流れています。 今回はそんなニュースの中で気になったものをピックアップし、雑感なんかをまとめてみようかなと思います。

class of 2018:マービン・バグリーの去就がNBAに与える影響。

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  class of 2018で満場一致のトップ評価を受けるマービン・バグリー。 既に18歳を迎えているバグリーが進学を1年早め、今秋大学に進学するのではないかと言われており、大きな注目を集めています。 もしバグリーが進学を早めると、2018年のドラフトにエントリー可能。 2018年のドラフトにアーリーエントリーすれば、他の有力選手を押しのけて1位指名を受けることが濃厚です。 2018年のドラフトでは、東の強豪ボストンセルティックス(BOS)がトレードで獲得した指名権により、複数の上位指名権を有する可能性もあり、既に強豪チームのBOSがバグリーを指名する可能性も。 バグリーの進学は高校・カレッジだけでなく、NBAの勢力にも大きな影響を与えることが予想されます。

名将トム・イゾー史上最高のタレントが揃うミシガン州立大。

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19年連続でNCAAトーナメント出場中のカレッジ屈指の強豪校ミシガン州立大(MSU)。 昨季はフレッシュマン主体の若いチーム構成で不安定なシーズンを過ごし、シーズン成績は20勝15敗。 シーズン15敗は1995年から現ヘッドコーチのトム・イゾーが指揮を取り始めて以来、ワースト2位の成績でした。 しかし、アーリーエントリーが濃厚と見られていたエースのマイルス・ブリッジスがチームに残留。 フレッシュマンでも全米屈指のビッグマン、ジャレン・ジャクソンJrを獲得し、今季のMSUにはトム・イゾー史上最高のタレントが揃い、Final4争いの有力候補と評されています。

プレシーズンでのNCAAトーナメント制覇有力候補アリゾナ大。

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ケンタッキー大、デューク大に迫る好リクルートを続けるアリゾナ大。 リクルートは素晴らしいものの、2001年以来Final4からは遠ざかっています。 昨季もPac-12のカンファレンストーナメントを制し、第2シードでNCAAトーナメントに進みましたがSWEET16止まりに終わりました。 今季のアリゾナ大もリクルートが絶好調。 高校NO1ビッグマンのディアンドレ・エイトンに加え、ブランドン・ランドルフ、アイラ・リー等ポテンシャルの高いフレッシュマンの獲得に成功。 昨季の主力だったアロンゾ・トリアー、ラウル・アルキンスがNBAドラフトから撤退しチームに残留。 フレッシュマンと上級生のバランスも良く、今季は2001年以来のFinal4進出へ期待がかかります。