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NCAAトーナメント2023:UCONNが5度目の全米王者に

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今シーズンの男子カレッジバスケットボールも遂に最後の1試合に。 2023年の全米王者の座をかけて、コネチカット大(UCONN)とサンディエゴステイト大が対戦。 下馬評ではUCONNが有利とされたが、序盤サンディエゴステイト大が続けざまにアウトサイドシュートを決めリード。 しかし、UCONNが直ぐに立て直しリードを奪うと、逆転を許すことなくチーム史上5度目の全米王者に輝いた。 この試合でも17得点10リバウンドとダブルダブルの活躍を見せたUCONNのビッグマン、アダマ・サノゴがFINAL4の最優秀選手に選出されている。

NCAAトーナメント2023:決勝はUCONN対サンディエゴステイト大の対戦に

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NCAAトーナメントも遂にFINAL4に入り、カレッジバスケットボールファンの長い3月も遂に終わりを迎えようとしている。 FINAL4ではフロリダアトランティック大(FAU)とサンディエゴステイト大、コネチカット大(UCONN)とマイアミ大が激突。 それぞれサンディエゴステイト大とUCONNが勝利を収め、2023年のNCAAトーナメント決勝にコマを進めた。

NCAAトーナメント2023:FDUが第1シードのパデュー大を破る歴史的アップセット

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さて、今年も遂にNCAAトーナメントが開幕。 下位シードが上位シードを撃破するアップセットが続き、今年も正に"March Madness"の様相を呈している。 中でも1番の波乱はパデュー大対フェアリーディキンソン大(FDU)の1戦だろう。 東地区の第1シードでトーナメントに乗り込んだパデュー大は、テキサスサザン大との第16シードを争う"First Four"に勝利したFDUと対戦。 下馬評ではパデュー大が圧倒的有利と見られたが、FDUが63-58で勝利する大波乱。 第1シードが第16シードに敗退するのは、バージニア大がメリーランド大ボルティモアカウンティに敗れた2018年来、史上2度目の出来事だ。

ノースカロライナ大のHC、名将ロイ・ウィリアムズが勇退

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NCAAディビジョン1屈指の名門校、ノースカロライナ大(UNC)。あのマイケル・ジョーダンの出身校としても知られるUNCのヘッドコーチ、ロイ・ウィリアムズが33年のコーチングキャリアに幕を閉じた。 高校のコーチとしてキャリアをスタートしたウィリアムズは1978年から名将ディーン・スミスの下、母校ノースカロライナ大のアシスタントコーチに就任。1988年にカンザス大のヘッドコーチに就くと、2003年までカンザス大を指揮し、チームを4度のFinal4に導くと同時にポール・ピアースやニック・コリソン等、多くの教え子をNBAに輩出した。 2003年にはHCとして母校UNCに帰還。2005年、2009年、2017年と3度も全米王者に輝き一時代を築き上げた。 Just to name a few 📋 #CarolinaFamily pic.twitter.com/2D6dVzzlUp — Carolina Basketball (@UNC_Basketball) April 3, 2021

NCAAトーナメント2021:Sweet16出揃う

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新型コロナの影響で2020年大会が中止となり、2年ぶりのNCAAトーナメント。気づけば既に2回戦までが終了しSweet16が出揃った。 Sweet16に残ったのは ロヨラ大シカゴ オレゴン州立大 ベイラー大 ビラノバ大 アーカンソー大 オーラルロバーツ大 ヒューストン大 シラキュース大 ゴンザガ大 クレイトン大 ミシガン大 フロリダ州立大 アラバマ大 UCLA USC オレゴン大 の16校。 今大会は下位シード校が上位シード校を破る"アップセット"が続出し、例年以上に混迷極めるトーナメントになっている。

3月なのでNCAAトーナメントの予習を

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気づけばもう3月。そうです、NCAAトーナメントの季節です。  3月14日が出場校が発表されるSelection Sunday。3月18日に最後の4つのスポットを争うFirst Fourが行われ、Final Fourが4月3日、決勝が4月5日に予定されている。今年は新型コロナの影響もあり、全ての試合はインディアナ州内で行われるとの事。 今回は2015-2019年にFinal Fourに進出した計20チームを見て、Final Four出場チームの傾向を見ていきます。

やっぱり今年は上級生ガードの年

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11月18日のNBAドラフトまで後10日。今年のドラフトネタは結構書きましたが、最後にまたドラフト上級生ネタを。 ドラフト上位候補は安定感に欠け、ここ数年の中では"小粒"な感が否めない今年のドラフトですが、上級生のポイントガードが充実。完成度の高いガードを探しているチームには悪いドラフトではないかなと。 という訳で、2020年のドラフトネタの最後として上級生ガードのまとめを。

カレッジ2020-2021シーズン:最優秀センター賞はルカ・ガーザの連続受賞が濃厚

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カレッジ最優秀のセンターに贈られるカリーム・アブドゥル-ジャバー賞(ジャバー賞)。 プレシーズンの注目候補20人が発表されていますが、最有力は昨季もこの賞を受賞しているアイオワ大シニアのルカ・ガーザでしょう。 対抗馬となり得るのは、イリノイ大ソフォモアのコフィ・コックバーン、USCフレッシュマンのエバン・モーブリーでしょうか? 既にカレッジ屈指のビッグマンとしての地位を確固たる物としているガーザの牙城を崩すことは容易ではありません。(注目選手の詳細は コチラ を)

カレッジ2020-2021シーズン:カール・マローン賞はソフォモアに注目を

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ポジション別最優秀選手賞のネタも残るところ、パワーフォワードとセンターの2ポジションに。 今回は最優秀パワーフォワード賞のカール・マローン賞の注目選手を。(詳細は コチラ からどうぞ) 大本命はノースカロライナ大(UNC)シニア(4年生)でカンファレンスの2ndチーム、最も成長した選手に選出されたギャリソン・ブルックスでしょう。 フレッシュマンではテキサス大のグレッグ・ブラウン、ケンタッキー大のアイザイア・ジャクソンが選出されています。

カレッジ2020-2021シーズン:ジュリアス・アービング賞はフレッシュマンに注目

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ジェリー・ウェスト賞に続いて、カレッジ最優秀スモールフォワードに贈られるジュリアス・アービング賞に。 カレッジでも層の厚いポジションということもあり、注目リストには実力者の名前がズラリ。本命はゴンザガ大のコーリー・キスパート、フロリダ大のキヨンテ・ジョンソン、バージニア大のサム・ホウザー辺りでしょう。 フレッシュマンではデューク大のジェイレン・ジョンソン、ケンタッキー大(UK)のブランドン・ボストンJr(BJ・ボストン)、スタンフォード大のザイアー・ウィリアムスがリスト入り。 3人は揃って2021年のドラフト1巡目候補。カレッジでブレークするポテンシャルは十分で、このブログとしてはフレッシュマンに注目しています。

カレッジ2020-2021シーズン:ジェリー・ウェスト賞は混戦模様

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ボブ・クージー賞に続いてジェリー・ウェスト賞の注目選手を。 カレッジ最優秀シューティングガードに贈られるのがジェリー・ウェスト賞。ディアンジェロ・ラッセル、マリク・モンク、RJ・バレットと過去6人の受賞者の内3人をフレッシュマンが占め、ポジション別最優秀選手賞の中で、最もフレッシュマンの受賞率が高いのがこの賞です。 今年もデューク大のDJ・スチュワードとケンタッキー大のテレンス・クラークがフレッシュマンから注目リスト入りをしています。

カレッジ2020-2021シーズン:今季はビッグガードが気になります

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11月に入り、カレッジの開幕までもう間もなく。シーズン開幕前の注目選手予習の時期です。 シーズンの開幕に先立って、ネイスミスメモリアルバスケットボールホールオブフェイムが、カレッジ最優秀ポイントガードに贈られるボブ・クージー賞の有力候補者20人を発表。(詳細が気になる方は コチラ をどうぞ) 今回はその20人の中から私的に気になるプレーヤーを。

2020-2021シーズン:注目の2世プレーヤーまとめ【カレッジ編】

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さてっ、もう10月も終わり、カレッジシーズンの開幕も間もなくです。 近年高校やカレッジで顕著な活躍を見せる2世プレーヤー達。今年のドラフトでもグレッグ・アンソニーの息子であるコール・アンソニー、ペース・マニオンの息子であるニコ・マニオンが1巡目指名が予想されます。 今回は今季カレッジでプレーし、元NBAプレーヤーを父に持つ2世プレーヤーのまとめです。

大型シューターのケイレブ・ヒュースタンがミシガン大へ

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2021 five-star Caleb Houstan has committed to Michigan. The Wolverines now have the #1 Ranked Recruiting Class for 2021. pic.twitter.com/umeSltnJ34 — Tipton Edits (@TiptonEdits) October 30, 2020  ESPNランキングでclass of 2021の10位にランクされるケイレブ・ヒュースタン。 昨季圧倒的な強さを誇ったモントバードアカデミーで下級生にして唯一スターティング5に名前を連ねていた大型シューターです。 カナダ出身のヒュースタンは2019年のU16アメリカ選手権にもカナダ代表として出場。大会で2位となる平均22.8得点を記録し、チームを大会準優勝に導きました。 class of 2022から学年変更をしたヒュースタンはミシガン大にコミット。最終候補にはデューク大、アラバマ大、バージニア大の名前も挙がっていました。 今年はミシガン大にコミットしていたアイザイア・トッドがGリーグに進路変更をし、大きなダメージを負ったミシガン大。 ヘッドコーチのジュワン・ハワードにとってこれまでで最高のプレーヤーとなるヒュースタンの獲得はミシガン大にとってこの上ない嬉しいニュースとなりました。

5つ星プレーヤーはどこへ行く?5つ星プレーヤー達の進路まとめ

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最近は僕が気になった事を取りとめもなく書いていく、それこそ”チラシの裏にでも書いて置け”というネタばかりですが、今回もそれを。 今回ネタでは ・5つ星の選手の進路の傾向(大学及びカンファレンス) を調べてみます。 5つ星プレーヤーも各ランキンサイトによってメンバーが変わってきますが、今回はESPNランキングで高校時代に5つ星評価を受けた選手を対象とし、class of 2016(2016年高校卒業)からclass of 2020(2020年高校卒業)までの5年間をチェックします 。

ディケンベ・ムトンボ息子がジョージタウン大への進学を表明

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Solid as they come💙 pic.twitter.com/vhvKNuzbLW — Ryan Mutombo (@RyanMutombo) October 5, 2020  主力ガードの2人を転校で失ったジョージタウン大に良いニュースが舞い込んで来ました。 ジョージタウン大のOBでNBAでも屈指のディフェンシブプレーヤーとして活躍したディケンベ・ムトンボの息子、ライアン・ムトンボがジョージタウン大へのコミットを表明。 ムトンボはアリゾナ大、フロリダ州立大、テネシー大、ジョージア大等、多くの強豪校からオファーを受ける中、父と同じ道を辿りジョージタウン大に進む事を決めました。

プレーオフで猛威を振るうケンタッキー勢。今年のドラフトでもUK出身者に注目を。

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デューク大と並びカレッジでトップクラスのリクルート力を誇るケンタッキー大(UK)。UKのヘッドコーチである名将ジョン・カリパリの下には、毎年多くのNBA候補生が集います。 今年のNBAのプレーオフでもデンバーナゲッツのジャマール・マリー、マイアミヒートのバム・アデバヨ等、UK出身者の活躍が顕著。UK出身者の活躍を見れば、自ずとUKからエントリーをしているドラフト候補生にも期待がかかります。 今年もUKからは多くのプレーヤーがドラフトにエントリーをしており、成功率の高いUK出身者は要注目です。

ビラノバ産のエリートウイング、サディク・ベイ

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 ビラノバ大のソフォモア、 サディク・ベイ 。 過去5年で2度のNCAA制覇を達成したビラノバ大でエースを務めたカレッジ屈指のウイングです。 ビラノバ大のプレーヤーとしては、2017年のジョッシュ・ハート、2018年のミケイル・ブリッジスに続きジュリアス・アービング賞を受賞。(ちなみに2015年に始まったこの賞の歴代受賞者6人の内、3人がビラノバ大のプレーヤーです) 先輩たちのNBAでの活躍もあり、ビラノバ大出身のウイングというだけで信頼度が大幅に上がるのは僕だけでしょうか?

2022年のNBAドラフト上位候補、パオロ・バンケロがデューク大へ

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今年高校の最上級生となるclass of 2021のトッププレーヤーの1人、パオロ・バンケロがデューク大にコミット。 他の進学先の候補としては、彼の母で元WNBAプレーヤーのロンダ・バンケロの出身校であるワシントン大やケンタッキー大、ゴンザガ大などが挙がっていたが、近年多くのNBA選手を輩出しているデューク大の魅力には適わなかった様だ。 デューク大はエイドリアン・グリフィンJr(その名の通りエイドリアン・グリフィンのご子息)に続いてこの学年で2人目の5つ星選手の獲得に成功。例年通りのリクルートが続く。 バンケロの父はイタリア系で、パオロはイタリアのパスポートも取得。今年の夏にはイタリア代表キャンプへの参加も予定されていた。ちなみにバンケロはフットボールでもQBとして高い評価を得ている様。 End Of The Beginning...COMMITTED💙😈 pic.twitter.com/Jrr1rMy5zB — Paolo (Paul-Oh)🇮🇹 (@Pp_doesit) August 20, 2020

class of 2021のNo1ガード、ケネディ・チャンドラーはテネシー大へ

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今年高校の最上級生となるclass of 2021のNo1ガード、 ケネディ・チャンドラー が最終候補5校(ノースカロライナ大、デューク大、メンフィス大、ケンタッキー大、テネシー大)の中から、テネシー大にコミットしました。 テネシー大は2019年入学で ジョサイア-ジョーダン・ジェームス 、2020年入学で ジェイデン・スプリンガー 、 キーオン・ジョンソン と近年多くの5つ星選手の獲得に成功しています。 2015年からヘッドコーチを務める リック・バーンズ の下、タフで強固なディフェンスを武器に2018年、2019年と2年連続でNCAAトーナメントに出場。2019年にはSWEET16に進出し、強豪校の地位を確立しようとしています。 Kennedy Chandler, ESPN's No. 1-ranked PG in the class of 2021 has committed to @Vol_Hoops 🍊 ( @KChandler_1 ) pic.twitter.com/36YCagBszK — SportsCenter (@SportsCenter) August 14, 2020