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ボル・ボルの進路がオレゴン大に決定。

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(twitter.com/OregonMBB) NBA史に残るビックセンターであるマヌート・ボルの息子、ボル・ボル。 class of 2018屈指の注目株であるボルが進学先を公表しました。 彼が次のステージに選んだのは、昨季のNCAAトーナメントでFinal4に残ったオレゴン大でした。 下馬評で有力候補とされていたのは、オレゴン大とケンタッキー大(UK)の2校。 今夏ボルはMate Dei High SchoolからFindlay Prepに移り、FindlayのHCがケンタッキー大でプレーするP.J・ワシントンの父親であることから、UKに進学するのでは、との見方も強まっていました。 幼少期からUKへの憧れを抱いていたというボルですが、公表した進路は憧れのUKではありませんでした。 リクルートや公式訪問を通じて、自分らしくいられると感じたオレゴン大を進路として選択。 ボルの進路選択の経緯については、是非こちらの The Player Tribune の記事を読んでみて下さい。

マービン・バグリーが30得点15リバウンドの活躍でデューク大をPK80優勝に導く。

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(goduke.com) スポーツブランドNikeの創始者の1人、フィル・ナイト氏(Phil Knight)の80歳の誕生日を祝して開催されたPK80-Phil Knight Invitational。 計16のチームが8チームずつVictory Bracket、Motion Bracketの2つのトーナメントに分かれて開催されたこのトーナメント。 APランキング1位のデューク大はMotion Bracketの決勝で同7位のフロリダ大と対戦。 試合開始早々に2桁のリード築いたフロリダ大が終始優位な展開のゲームとなりましたが、試合終盤にデューク大がフロリダ大を捕らえ逆転し87-84でデューク大が勝利。 NBA注目のマービン・バグリーはこの試合で30得点15リバウンドを記録し、トーナメント3試合を通じて平均27.3得点15リバウンドと素晴らしい数字を残し、このトーナメントのMVPに輝きました。

高校屈指のコンボガード、クエンティン・グライムスがカンザス大にコミット。

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世代別アメリカ代表キャンプにも召集されているclass of 2018屈指のコンボガード、クエンティン・グライムス。 テキサス州の高校に通うグライムスには地元テキサス大やケンタッキー大、マーケット大など、多くの強豪校からオファーがありましたが、グライムスが進学先に選んだのはカンザス大でした。 今年のカンザス大のリクルートは絶好調。 シルビオ・デ-ソーザ、デイビッド・マコーマックのビッグマン2人に加えて、五つ星PGのデボン・ドットソンを獲得済。 来季から公式戦に出場可能となる他大からの転校生も実力者が揃っており、来季に向けたカンザス大の補強はデューク大、ケンタッキー大に劣らない大型補強となっています。

今年もフレッシュマンPGが頑張ってます。

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(goduke.com) 昨季のカレッジはフレッシュマンPGが大活躍。 ロンゾ・ボール、デニス・スミスJr、ディアーロン・フォックスとルーキーながら活躍する選手が目立ちます。 PGが豊作だった昨季と比較して、今季は"ビッグマンの年"と言ってきましたが、今年のフレッシュマンPG達も中々の活躍を見せています。 各チーム開幕からまだ数試合しか消化していませんが、今季のフレッシュマンPG達も、昨季の選手達と同様にいきなりNBAでも活躍を見せてくれるかもしれません。

アリゾナ大のディアンドレ・エイトンがデビューから3試合連続ダブルダブルを記録中。

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(arizonawildcats.com) アリゾナ大のフレッシュマンのディアンドレ・エイトン。 バハマ出身のインサイドプレーヤーのエイトンは、来年のNBAドラフトの上位指名が予想される有望選手。 現在APランキング3位にランクされるNCAA屈指の強豪アリゾナ大においても、デビューからインサイドの大黒柱として活躍。 開幕から3試合連続で得点・リバウンドでのダブルダブルを達成しています。

グレイソン・アレンの37得点の活躍でデューク大はMSUとの激戦を制す。

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(goduke.com) APランキング1位のデューク大と同じく2位のミシガン州立大(MSU)の対戦。 両校共にNCAAトーナメントでのFinal4進出が有力視され、今季のカレッジの覇権を占う上でも重要な一戦です。 試合開始早々飛び出したのはMSU。 デューク大の隙を付き、連続して速攻からのイージーバスケットで得点しリードを奪います。 デューク大、MSU共にゾーンディフェンスを敷き、デューク大がオフェンスリバウンドを奪ってもMSUが守り切り、MSUがゴール下に綺麗にパスを通してもデューク大がブロックするといった重い流れで中々得点が伸びません。 リードが入れ替わる一進一退の展開の中、グレイソン・アレンのブザービーター3PTでデューク大が38-34とリードして前半を終えます。 アレンは前半14得点の活躍。 思い切りの良いシューティングで前半だけで2度も3PT時にシューティングファウルを奪い、獲得した6本のFTをきっちりと決めてきました。 一方のMSUのエース、マイルス・ブリッジスは3得点と得点は大人しい前半でしたが、3ブロックを記録しディフェンスではビッグプレーを見せてくれました。 デューク大のフレッシュマン、マービン・バグリーはチームメイトの指が目に当たり、前半途中で負傷退場で後半も出場は無し。 オフェンスリバウンドで存在感を発揮していただけに、デュークにとっては大きな痛手です。 後半に入ると展開が前半と一変し、両校共にテンポよくシュートを決め始めます。 デューク大のアレンが前半の勢いをそのままに次々にシュートを沈め、リードを広げます。 MSUは前半沈黙したブリッジスの3PTとニック・ウォードの得点で追走。 伏兵マット・マクエイドのビッグプレーも飛び出し、MSUがデューク大を捕らえます。 後半も一進一退の攻防が続き、勝敗は終盤までもつれ込みます。 試合が動いたのは75-75で迎えた試合時間残り3分18秒。 オフェンスリバウンドからの流れで得たワイドオープンの3PTをデューク大ゲイリー・トレントJrがキッチリ沈め、デューク大が78-75のリード。 この試合まったく当たりのなかったトレントのシューティングがここ一番という所で決まりました。 この次のポゼッションでMSUはブリッジスが3PTをミスする中、デューク大はアレン

ケンタッキー大が五つ星ウイングのケルドン・ジョンソンを獲得。

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マービン・バグリー、R.J・バレットをデューク大が立て続けに獲得。 デューク大とリクルートの双璧とされるケンタッキー大(UK)ですが、ちょっとデュークに後れを取っている印象は否めません。 最近ちょっと大人しかったUKですが、イマニュエル・クイックリーに続き、ESPNランキング学年7位のケルドン・ジョンソンを獲得。 class of 2018で2人目のコミットはクイックリーと同様に五つ星選手。 ジョンソンは今年からOak Hill Academyでプレーするアスレティックなオールラウンドウイングです。 デュークに負けじと2人目の五つ星選手を獲得したUKですが、クイックリーとジョンソンの2人のコミットは既定路線と言って差し支えないでしょう。 来季に向けてUKのリクルートの成否を決めるのは、ザイオン・ウィリアムソンとボル・ボルを獲得できるかどうか。 この2人の獲得に成功すれば、デューク以上のリクルートとなりそうです。

R.J・バレットがデューク大への進学公表。デューク大は2年連続で高校トップ選手を獲得。

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U19世界選手権でMVPに輝いたカナダ出身のウイングプレーヤー、R.J・バレット。 フロリダのMontverde Academy(MVA)でプレーし、高校トッププレーヤーとして知られるバレットが現地時間11月10日に進学先を公表。 進学先の最終候補に挙げられていたのはデューク大、ケンタッキー大、オレゴン大の3校。 バレットが進学先に選んだのは大方の予想通りデューク大。 デューク大は今季のマービン・バグリーに続き、2年連続で高校のトッププレーヤーの獲得に成功しました。 デューク大には既にゲームコントロールに優れるPGで2015年にデューク大をNCAAトーナメント制覇に導いたタイアス・ジョーンズの弟であるトレ・ジョーンズと学年屈指のウイングのキャメロン・レディッシュがコミット済み。 ジョーンズ、レディッシュ、バレットが並ぶバックコートは他チームを苦しめることとなるでしょう。

一足お先に2019年のドラフトのお話。

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間も無くカレッジや高校バスケも開幕を迎え、バスケットボールシーズンが本格的に到来。 高校バスケで今年最上級生となるのがclass of 2018のプレーヤー達。 今年NBA入りしたclass of 2016は学年全体のレベルが高い当たり年。 来年NBA入りするclass of 2017はポテンシャルの高い大型選手が揃う学年。 それに続くclass of 2018にも将来が楽しみな選手が多く、NBAファンの方も今から注目しておいて決して損は無いかなと。 と、いう訳でかなり先走ってますが、2019年のドラフトにかかってきそうな選手をまとめます。 ちなみに、2017年のドラフトで上位10位以内で指名されたフレッシュマン8人の内、7人は高校のESPNランキングで10以内にランクイン。 高校でランキング上位に入っている選手は高い確率でドラフトの上位に食い込むことが予想されます。

マイケル・ポーターJrがフレッシュマンで唯一AP Preseason All America Teamに選出。

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ミズーリ大のフレッシュマン、マイケル・ポーターJr。 今季のブッチギリの推しメンであるポーターがフレッシュマンとしては唯一、AP Preseason All America Teamに選出されました。 過去にフレッシュマンで選出されたのはハリソン・バーンズ(ノースカロライナ大)、アンドリュー・ウィギンス(カンザス大)、ジャリル・オカフォー(デューク大)、ベン・シモンズ(ルイジアナ州立大)の4人のみ。 ポーターは史上5人目の選出となります。 ポーターの他に選出されたのはマイルス・ブリッジス(ミシガン州立大)、ボンジー・コルソン(ノートルダム大)、アロンゾ・トリアー(アリゾナ大)、ジャレン・ブランソン(ビラノバ大)の4人。 ブリッジスが最多得票を獲得しています。

ケビン・ノックスの名前は覚えておいた方がいい。

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近年多くの選手をNBAに輩出しているケンタッキー大(UK)。 今年も有望なフレッシュマン達が入学し、来年のドラフトでもUKから複数の選手が指名を受けることとなるでしょう。 注目選手が目白押しのUKの中でも、シーズン前のイベントやエキシビジョンを通してグイグイ評価を上げてきているのがケビン・ノックス。 NFLでもプレーした父とカレッジでバレーボールをプレーした母を持つアスリート一家のサラブレット。 高校時代は世代別アメリカ代表にも選出されたエリートプレーヤーです。 タレント揃いの今年のUKでエースとして活躍することが予想され、来年のドラフトでも上位指名を受けることとなるでしょう。

今更ながら今年のドラフトコンバインの身体測定結果をまとめてみる。

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今更感が否めませんが、今年のドラフトの身体測定の結果をまとめてみようと思います。 まとめると言っても各選手の数値をまとめるというのではなく、ポジション毎の平均値をまとめ、"今のNBA選手ってこんな感じなのね"といった感じにザックリ把握してもらえればなという趣旨です。 ちなみに数値は DraftExpress の数値から引用しています。 対象はDraft combine参加者かつドラフト指名を受けた選手。 ポジション分け便宜的なモノなので厳密ではありませんがご容赦を。