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開幕からの無敗を維持する八村塁所属のゴンザガ大が全米ランキング1位を獲得。

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日本人選手八村塁が所属するゴンザガ大。 シーズン開幕からの連勝を22まで伸ばしており、NCAA全チームの中で無敗を維持する唯一のチーム。 現地時間1月30日に更新されたAP通信によるカレッジのランキングAP Top 25で1位を獲得。 ゴンザガ大がランキング1位に輝くのは2013年以来史上2度目。 全米のカレッジのコーチによって選出されるUSA Today Coaches Pollでも1位を獲得。 ゴンザガ大は2月3日に次戦でブリガムヤング大とアウェーで対戦予定。 連勝を23まで伸ばしランキング1位を維持することが出来るだろうか。

カレッジ最優秀ポイントガードに贈られるボブ・クージー賞の最終候補にフレッシュマンから4人が選出。

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1950年代から1960年代にかけて活躍し、ボストンセルティックスを5年連続を含む6度のNBA制覇に導いた往年の名ポイントガードボブ・クージー。 そのボブ・クージーの名を冠し、カレッジ最優秀のポイントガードに贈られるボブ・クージー賞。 2004年から始まったこの賞だが、過去の受賞者の多くはNBA入り。 昨年はケンタッキー大のタイラー・ユリスが受賞し、アーリーエントリーでNBAに旅立った。 今シーズンの最終候補10名が発表され、その中にはフレッシュマンが4名選出。 過去にこの賞をフレッシュマンが獲得した例は無く、フレッシュマンが受賞すれば史上初の快挙となる。

バギーショーツはもう古い?バスケットショーツの丈の流行について。

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Congratulations to @Bigjah22 & @JJacks2014 on receiving the 2014 John Wooden Award as co-MVPs. #McDAAG pic.twitter.com/MunuQIiHEi — McDonald's All American Games (@McDAAG) April 3, 2014 ちょっと前まではダボダボのバギーショーツが流行っていたNBA。 今でこそNBAプレーヤーも正装で試合会場入りをするが、2000年代初頭はヒップホップカルチャーの影響が強く、選手達もスウェット姿だったもの。 近頃、NBAでも短めのショーツ丈が流行りの様子。 これには2005年のNBAでのドレスコードの施行以降、NBA選手のファッションへの関心が高まり、スタイリッシュになってきたことも関係しているかもしれない。 レブロンやカリーを始め、ルーキーのブランドン・イングラム辺りもかなり短いショーツを着用。日本でも2015年4月からユニフォーム規定が改訂され、膝上のショーツ丈が一般的となった。 高校生が流行に敏感なのは万国共通。高校生の間では膝上10cm以上のショーツが当たり前になっている。

ジョーダンブランドクラシック2017の出場メンバーが発表。

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マクドナルドオールアメリカンに並び全米で最も優れた選手が選出されるオールスター戦、ジョーダンブランドクラシック(JBC)。 今年のJBCも4月14日にブルックリンのバークレイズセンターで開催予定。 先日のマクドナルドオールアメリカンに続き、出場選手24名が下記の通り発表された。 氏名 ポジション 進学先 モハメド・バンバ C 未定 ロニー・ウォーカー SG マイアミ大 ウェンデル・カーターJr PF デューク大 マイケル・ポーターJr SF ワシントン大 ケビン・ノックス SF 未定 ジョン・ペティー SG アラバマ大 トロイ・ブラウンJr SF オレゴン大 ジャレック・フェルトン SG ノースカロライナ大 クアデ・グリーン PG ケンタッキー大 ブランドン・マッコイ C 未定 ビリー・プレストン PF カンザス大 マット・コールマン PG テキサス大 ミッチェル・ロビンソン C ウェスタン ケンタッキー大 トレー・ヤング PG 未定 トレモント・ウェイターズ PG ジョージタウン大 ブライアン・ボウエン SF 未定 ジャレン・ジャクソン PF ミシガン州立大 P.J・ワシントン PF ケンタッキー大 ジャレッド・ヴァンダービルト PF ケンタッキー大大 ゲイリー・トレントJr SG デューク大 ニック・リチャーズ C ケンタッキー大 トレボン・デュバル PG 未定 コリン・セクストン SG アラバマ大 ディアンドレ・エイトン C アリゾナ大 選出選手の所属高校別に見ると、Oak Hill Academy(コールマン/プレストン)と

デニス・スミスJrの活躍でノースカロライナ州立大がデューク大に勝利。

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カンファレンスゲームも中盤戦に突入。 1月23日強豪カンファレンスのACCに所属するノースカロライナ州立大(NCST)とデューク大がデューク大のホームキャメロンインドアスタジアムで対戦。 NCSTは2017年NBAドラフト1位指名候補のスーパーフレッシュマン、デニス・スミスJrを擁するがカンファレンスゲームでは3連敗を喫するなど調子を落とし、NCAAトーナメント出場を目指す上では崖っぷち。 対するデューク大は怪我で出遅れたフレッシュマン達が揃い完全始動が期待されたが、グレイソン・アレンの出場停止、コーチKの手術によるチーム離脱等があり波に乗ることが出来ず。 健康状態も不安定な選手が多く、シーズン前に期待された様な成績を残すことが出来ていない。

マクドナルドオールアメリカン2017出場選手:スモールフォワード編

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近年のポジションレス化が進むバスケの中でスモールフォワードは以前に増して重要なポジションとなっている。 サイズ、運動能力、技術の全てが求められ、レブロン・ジェームス、ケビン・デュラント、カワイ・レナード、ジミー・バトラー、ヤニス・アデトクンポ等スーパースターが並ぶ層の厚いポジション。 近年の高校・カレッジバスケにもサイズ、運動能力に恵まれたスモールフォワードが多く、今季のカレッジのフレッシュマンにもデューク大のジェイソン・テイタム、フロリダ州立大のジョナサン・アイザック、カンザス大のジョッシュ・ジャクソン等将来のスター候補が揃っている。

マクドナルドオールアメリカン2017出場選手:パワーフォワード編

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NBAで一時代を築いたティム・ダンカンやケビン・ガーネットが引退し、ダーク・ノヴィツキーも年齢と共に衰えを見せ,リーグを代表する選手が乏しいポジションの1つとなったパワーフォワード。 高校・大学を見てもNBAでスタープレイヤーとなる資質を持ったパワーフォワードはclass of 2018でSierra Canyon高校のマービン・バグリーくらいなもの。 今年選出された選手もスキルに優れる好選手が揃うが、現時点では飛びぬけてタレントはいないが比較的選手層の厚いポジションであり、今後の成長次第ではスターに化ける選手が出てくる楽しみもある。

マクドナルドオールアメリカン2017出場選手:ポイントガード編

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※Gリーグ入りしたジェイレン・グリーンに関しては こちら へ 近年のバスケットボールにおいて中心的な役割を占めるポジションとなったポイントガード。 フロアリーダーとしてだけでなく、スコアラーとしての役割も求められ、リバウンドを含めオールラウンドなタイプのプレーヤーが増えている。 昨年の高校バスケはオールラウンドなポイントガードが大豊作。 チノヒルズ高校をシーズン無敗に導き、今季UCLAの快進撃を支えるロンゾ・ボールやワシントン大のマーケル・フルツ、ノースカロライナ州立大のデニス・スミスJr、ケンタッキー大をリードするディアーロン・フォックス等大学でも多くの選手が1年目から活躍を見せている。 今季のポイントガード達は昨季のガード達と比較すると万能性やサイズでは劣るものの、好ポイントガード揃い。

セブンス・ウッズのカレッジ1年目の現状。

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脅威の14歳としてYoutubeで人気を博し、一世を風靡したセブンス・ウッズ。 14歳にしてド迫力のダンクを叩き込んでいた彼が初めてダンクに成功したのは何と11歳。 当時動画を見た者の多くは、若く将来性に溢れるウッズのプレーに魅了され、将来NBAでスーパースターとして君臨するウッズの明るい未来を夢見たものだった。 あれから月日が経ち、ウッズの現状を把握している日本のバスケットボールファンは決して多くないかもしれない。 2013年にウッズは14歳にして世代別アメリカ代表に選出。 チーム最年少ながら全試合にスターターとして出場し、U16アメリカ選手権の優勝に貢献した。 順風満帆なキャリアを送ると思われたウッズだったが、その後度重なる怪我に悩まされ、身長の伸びも止まってしまい、段々と評価を下げた。 学年のトップ選手では無くなってしまったものの、強豪ノースカロライナ大に進学。 今季からカレッジシーズンを過ごし始めた。

マクドナルドオールアメリカン2017出場選手:シューティングガード編

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私がNBAを見始めた2000年代初頭、NBAの主役はシューティングガードだった。 ワシントンウィザーズに復帰したマイケル・ジョーダン、2001年にMVPを獲得し、フィラデルフィア76ersをファイナルまで押し上げたアレン・アイバーソン、ロサンゼルスレイカーズで3ピートを達成したコービー・ブライアント、コービーのライバルだったトレイシー・マグレディー、希代のダンカービンス・カーターといった様にシューティングガードは最も豊富なタレントが揃い、当時のNBAの顔とも言えるポジションだった。 10年以上の月日が経ち、NBAのゲームスタイルが変わり、バスケットのポジションレス可が進んだ。 一昔前であったらシーティングガードと定義された様な選手達もポイントガードとしてプレーし、シューティングガードは少し地味なポジションへと変わった。 この学年でもシューティングガードは比較的目立つ選手はおらず。 昨年のNBAドラフトでは、オクラホマ大4年のシューティングガード、バディー・ヒールドがニューオリンズペリカンズから1巡目6位という好順位指名を受けた。 今年のシューティングガード達も大学での成長次第では大きく化けるかもしれない。

マクドナルドオールアメリカン2017出場選手:センター編

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先日発表された2017年のマクドナルドオールアメリカン出場選手。 彼らが2017-2018のカレッジシーズン、2018年のNBAドラフトの主役となることは間違いない。 今年の4年生であるclass of 2017は昨年のclass of 2016に続いて当たり年。 PGが豊作だった昨年と異なり今年はインサイドに好選手が揃う。 サイズと長いウイングスパンを持ちプロレベルでも重宝される素材が多く、2018年のNBAドラフトの予習としてもマクドナルドオールアメリカンは要チェック。

2017ドラフト1位指名候補のマーケル・フルツがキャリアハイの37得点。ワシントン大の連敗を止める。

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(pac-12.com) 近年多くの有望な人材をNBAに送り込むワシントン大。 昨年も1年生だった、マーキス・クリス(フェニックスサンズ)とデジョンテ・マレー(サンアントニオスパーズ)が揃って1巡目で指名を受けた。 今季もワシントン大にはNBA候補が在籍している。 ワシントン大のフレッシュマンPGのマーケル・フルツはシーズン開幕前から2017年のNBAドラフト1位指名候補に挙げられてきた。 1月18日の対コロラド大戦でフルツはキャリアハイの37得点を記録。 対カリフォルニア大戦、対スタンフォード大戦と2連敗中だったワシントン大は延長の末コロラド大に85-83で勝利。 フルツの活躍で連敗からの脱出に成功した。

ペニーことアンフェニー・ハーダウェイの愛弟子、チャンドラー・ローソン。

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兄弟揃っての活躍が目立つ昨今のアメリカバスケ界。 UCLAで活躍するロンゾ・ボールは3人兄弟の長男。弟のリアンジェロとラメロも高校バスケ界を席巻し、弟2人も兄と同じUCLAにコミット済。 ワシントン大にコミットしているマイケル・ポーターJrは、男子5人女子3人の8人兄弟の長男。こちらの次男ジョンティも、兄と同じくワシントン大にコミット。 アメリカ南東部のテネシー州の都市、メンフィスにも揃って活躍する兄弟がいる。 長男のK.Jと次男のデドリックは共にメンフィス大でプレー。次男のデドリックは今季終了後にNBA入りも望める素晴らしいスタッツを記録している。 三男のチャンドラー・ローソンはMemphis East高校でプレーする2年生(日本の高1)。 Memphis East高校のコーチは往年のNBAのスーパスター、“ペニー”ことアンフェニー・ハーダウェイがコーチを務める。 夏のAAUでもペニーのチームである“Team Penny”でプレーするローソンは正にペニーの愛弟子と呼べる選手だろう。

シーズン中盤でのウッデンアワード候補者トップ25が発表。フレッシュマン7名がランクイン。

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カレッジバスケで最も権威のある個人賞の1つウッデン賞。 カレッジバスケで最も活躍した選手に贈られるこの賞のシーズン中盤時点での有力候補者25名が発表された。 その内フレッシュマンからは7名がランクイン。 ここ3年は連続でシニアが受賞しており、過去にフレッシュマンにしてウッデンアワードを受賞したのはケヴィン・デュラント(テキサス大)、アンソニー・デイビス(ケンタッキー大)の2名のみ。 フレッシュマンの活躍が目立つ今季はデイビス以来となるフレッシュマンの受賞も十分に考えられる。

シャック息子のチームメイトは日本人!?Crossroads SchoolのポイントガードYuuki Okubo。

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その規格外のパワーとサイズ、身体能力でNBA史に名を残す名センターの通称シャックことシャキール・オニール。 シャックの息子シャリーフは現在高校3年生(日本の高2)。 そしてシャリーフもまた五つ星評価を受ける全米トップクラスの高校生の1人。 シャリーフがプレーするのがサンタモニカのCrossroads School。 そして以前から気になっていたのが、Crossroads SchoolのPGを務めているのが小柄なアジア系の選手であるということ。 最近、そのアジア系の選手が高校バスケ関連の動画サイトでも取り上げられる様になった。 彼の名前はYuuki Okubo。 その名前から彼は日本人、または日系人であることが推察される。

高校バスケ界の小さな巨人、クリス・ライクス。

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身長が競技力に大きな影響を与えるスポーツであるバスケットボール。 高校バスケであっても身長2m越えのプレーヤーが溢れ、注目を集めるスタープレーヤーは身長と身体能力を兼ね備えた選手ばかり。 しかし、過去には多くのサイズの小さなスタープレーヤーが誕生してきた。 数年前にもアキール・カーが170cm以下のサイズでアスレティックなプレーを披露し、Youtube上で人気を博し、日本でも高い知名度を得た。 今季の高校バスケ界でも身長170cm以下のスタープレイヤー、クリス・ライクスがワシントンD.Cの強豪校Gonzaga College High Schoolで目覚ましい活躍を見せている。

ジョージワシントン大がデビッドソン大を相手に今季カンファレンスゲーム初勝利。渡邊雄太はディフェンスで貢献。

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(GWsporys.com) 渡邊雄太の所属するジョージワシントン大(GW)。 昨夏に主力の多くが卒業したこともあり、今季は若く経験不足な布陣で過去2シーズンと比較しても苦しいシーズンが続いている。 GWは1月4日にホームでデビッドソン大と対戦。 デビッドソン大はNBAのスーパースター、ステファン・カリーの母校でもある。 この試合で渡邊は相手のエースガードのジャック・ギブスとマッチアップ。 平均20得点以上を挙げる得点力を持ち、身長では20センチ以上渡邊よりも小さいという難しい相手であったが、平均を下回る16得点に抑え込み、GWのカンファレンスゲーム初勝利に貢献した。 GWは次戦でリッチモンド大と対戦する。

2017年NBAドラフト上位候補のデニス・スミスJrが対ヴァージニア工科大戦でトリプルダブルを達成。

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爆発的な身体能力を持ち、2017年のNBAドラフトでも上位指名が予想されるのノースカロライナ州立大(NCST)のポイントガード(PG)、デニス・スミスJr。 フレッシュマンながらチームの主力として活躍。 その身体能力とオールラウンドなプレーから、プレースタイルは元NBAオールスターのスティーブ・フランシスとも比較される。 現地1月4日の対ヴァージニア工科大戦でスミスJrは27得点11リバウンド11アシスト5スティールを記録。 トリプルダブルはNCST史上2人目、所属カンファレンスのACCではカンファレンスゲームでトリプルダブルを達成した史上初のフレッシュマンとなる歴史的な記録の達成となった。

グレイソン・アレンが出場停止から復帰。復帰戦を53点差の大勝で飾る。

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12月21日のイーロン大戦での“Tripping”により無期限出場停止処分を受けたデューク大のエース、グレイソン・アレン。 アレン不在の12月31日の対ヴァージニア工科大戦では、アレン不在の影響か2年生スコアラーのルーク・ケンナードの34得点の活躍も虚しく14点差でまさかの完敗を喫した。 迎えた現地1月4日の対ジョージア工科大戦。 デューク大はアレンの出場停止処分を解き、スターティング5でアレンを起用。 アレン復帰の効果もあってかデューク大は110-57で53点差の圧勝。 7人が2桁得点を上げる文句の付けようのない試合を展開した。 無期限停止処分のはずが実際に出場停止となった試合は1試合のみ。 この早い復帰には、今週の金曜日にデューク大のHCであるコーチKが腰の手術し、術後4週間はチームから離れるという予定となっており、コーチKがチームを離れる前にアレンを復帰させたかったという思惑も関係しているのではないかと言われている。 コーチKは1995年にも手術でチームを離れており、その際のデューク大の成績は4勝15敗と散々な成績。 アレンは復帰したものの、デューク大の試練はまだまだ続きそうだ。