class of 2018:学年NO1プレーヤーのマービン・バグリーがシーズン開幕戦で27得点。


class of 2018でブッチギリの評価を受けるマービン・バグリー。
サイズ・技術・身体能力と3拍子揃ったフォワード。
学年全体を見るとclass of 2016、2017に比較するとパッとしない学年にも見えますが、バグリー単体のポテンシャルは他の学年のNO1プレーヤーをも上回ります。

バグリーは2015年の11月にアリゾナのHillcrest Hoops Prep AcademyからカリフォルニアのSierra Canyon Schoolに転校。
しかし、“スポーツが目的の転校”として1年間出場資格が与えれず、公式戦でのプレーが認めらませんでした。。

その為、バグリーが公式戦に出場したのはフレッシュマンだった2014-2015シーズン以来。
実に1年半以上ぶりの公式戦となりました。
久々の公式戦でもバグリーは軽々と27得点を記録する活躍でポテンシャルの高さを見せつけました。


マービン・バグリー

ポジション:PF
身長(裸足):207cm
体重:94.3kg
ウイングスパン:213.4cm
スタンディングリーチ:266.7cm

マービン・バグリーが久々の公式戦出場



2015年にアリゾナのHillcrest Hoops Prep Academyから転校。
もしバグリーがそのままHillcrest Hoops Prep Academyに在籍していれば、class of 2017のNO1選手、ディアンドレ・エイトンと共にプレーすることとなり、物凄いチームになっていたでしょう。

実質1年半以上も公式戦を離れていたバグリー。
それでも、彼の学年NO1の評価が揺らぐことは有りませんでした。
それだけバグリーの能力は高校生の中では跳びぬけています。
身体能力の高さは勿論のこと、ガードの様なハンドリングと柔らかいシューティングタッチを持ち、高校レベルであればSF~Cまでプレーが可能。
順調に成長すれば、SFでとしてNBAでプレー出来る様になるかもしれません。

久々の公式戦となった対Chaminade戦でも軽々と27得点を記録。
バグリーの他にもUCLAにコミットしたコディー・ライリー等有望選手を抱えるSierra Canyon Schoolにあってもバグリーのエースの座は不動。
昨シーズンは州大会の決勝でChino Hills High Schoolに屈したSierra Canyon School。
昨季を上回るタレントが揃う今季は昨年のリベンジにも期待がかかります。

ちなみに、バグリーの弟のマーカス・バグリーもSierra Canyon Schoolに所属。
近年はボール兄弟やポーター兄弟など、共に活躍する兄弟プレーヤーが目立ちます。
バグリー弟は身長2m前後と兄よりも小さく、サイズもまだまだ伸びそうです。
ボール兄弟、ポーター兄弟と並んで高校バスケ界で最も注目を集める兄弟となりそうです。

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